2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧
俳句ひとつ。〈Halloweenを通り過ぎては麺を食ふ〉 (季語はHalloween(秋、多分)。仮装とか甘いものとかカボチャよりこっちは蕎麦が食いたいんだよ!! という感じ。)
俳句ひとつ。後方の咳に苛立つ夜学なり (ただでさえ疲れたている夜中なのに、後ろでノイズを出されたら腹が立って勉強に集中できませんね?)
俳句ひとつ。〈ドクペなど飲む感覚でとろろ汁〉 (季語はとろろ汁(秋)。絶対そういう感じで飲んでたら喉に詰まる。ちなみにドクペはドクターペッパーの略。)
俳句ひとつ。〈ギブミーチョコレート叫ぶクリスマス〉 (季語はクリスマス。走り去るジープを喜色満面で追いかけながらチョコと叫ぶ人々。おそらく天気は寒かった。)
俳句ひとつ。〈外歩くアレクシエービッチ神無月〉 (季語は神無月(冬)。ノーベル文学賞が話題になっているので、以前受賞された方からひとつ。でもこの人は冬でなくとも歩くと思います。『戦争は女の顔をしていない』を読みましたが、戦闘中に歌をうたうエ…
俳句ひとつ。〈腰痛が消えているよな冬の朝〉 (季語は冬の朝。どうにもならないものに苦しめられている際、たまにそれが完全に消失しているのに気づくような。)
俳句ひとつ。〈トンネルを見れば雪国アジア勢〉 (季語は雪国(おそらく)。川端の超有名な小説を読んだ人は、おおよそトンネルにかなり反応する気がします(適当)。あと川端ってUAEとかイラン辺りでもけっこう読まれてません?)
俳句ひとつ。〈祈りをりカンニングペーパー大試験〉 (季語は大試験(冬)。どう見てもバレる顛末なのが予想できます。しかし昔、なんかものすごくうまくカンニングする少年漫画があったような……)
俳句ひとつ。〈机角手汗でぬめる油照〉 (季語は油照(夏)。外はものすごく暑いが、室内でもさまざまな圧力やプレッシャーがあるため、冷や汗や脂汗から逃れられるとは限らない)