がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

白蔵主さん主催の『風景画杯』が開催されます(20210709) (復)

面白そうな文芸賞が開かれますよ! 私も参加予定なので宣伝します。

 

 

締め切りは8月16日(月)です。

 

基本レギュレーションについては、白蔵主さんの記事から引用します。

(3)レギュレーションは、「事件が何も起こらないのに面白い小説」です。テーマや題材は自由です。字数は3000字から3万字くらいまでとします。内容が面白ければすこしくらい多くてもいいです。1人格につき1作品までとします。多重人格の方は人格の数だけ応募してもらっても構いませんが、新作のみとさせてください。

 

「事件が起きない」を維持しつつ「面白い小説」を提出するというのは、かなりチャレンジングです。どのように参加できるか悩みますね。エンタメ的なイベントをスルーしつつ、目が離せない作品とはどんなものか、悩ましい。多重人格の方の応募も(?)期待しております。

 

そしてタイトルのつけかたがうまい。『風景画』とはうまいこといったもので、我々は特にエンタメでもイベントでもない風景画を見て心を揺さぶられることがありますし、道や天気の描写だけで感動します。

 

字数は3000字から3万字とのことで、キロバイト換算に直せば、6kb(原稿用紙では7枚ほど)から60kb(75枚)までとなります。掌編から中編サイズの小説を投稿できる規模となりますね。果たして『風景画杯』ではこの長さがどう作用するか。

 

「なにも起こらない小説」の具体例は、白蔵主さんの記事から飛べるので、興味ある方はぜひジャンプしてみてください。そして更に興味がありましたら、筆を取りご応募のほど、ご検討いただけると嬉しいです。

 

《終わり》