がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

2009-01-01から1年間の記事一覧

予定2(K)

http://d.hatena.ne.jp/foolis/20091024 ↑ http://www.youtube.com/watch?v=dV7MgG3BU-g

予定(K)

http://d.hatena.ne.jp/foolis/20100626 ↑ http://gazou.blueneo.jp/img/parody/0018.jpg

メルキオールの惨劇(平山夢明)

既に一度読了した小説ではありますが、中身があまりにも後々まで残り続ける代物であるため再読してしまいました。 粗筋:人の不幸をコレクションする男の依頼を受けた「俺」が自分の子供の首を切断した女の調査に赴き、彼女の家族の異常さに巻き込まれていく…

「十年目の奇跡」の感想を書いているサイト一覧

・広咲瞑さんのブログ 感想ページへの直リンク 9月末までかけて少しずつ感想を書いてくださるそうです。イラストや漫画にも感想を付けており、しかも感想の内容が濃いのでとても楽しみです。 これだけの密度の感想を淡々と上げ続けるというのはもの凄い精神…

他の党について

自民党は残念なことに、今回の選挙で優秀な人材を大量に失いました。偏狭なナショナリストばかりが生き残ってしまった、という印象を抱きます。谷垣さんや二階さんのような優秀な人間もいるし、甘利さんや石破さんのような総理の器すら感じる中堅議員も生き…

民主党について

ガラにもなくこんな夜遅くまで起きて、政治の話を書きます。 総選挙はネットの予想を裏切り、新聞の予想通りに、民主党が300以上もの議席を得る大勝、自民党は120議席を下回る大敗に終わり、情報を分析する能力においては、まだまだ既存メディアが新規…

私的なまとめ(一番好きだったSSとか)

今回は、お世辞でなくハイレベルな作品ぞろいだったと思いますが、特に良かった作品を挙げておきます。 名雪SSのベストは『ネージュラパン』。BADエンド後が丁寧に描かれています。次点としては『絆について』。原作の設定を一部を変化させることで名雪…

Stories6の感想

・number one song in heaven 匿名希望(27、リーマン)さん なんと言うんでしょう、栞やら舞やらがまとわりつくイメージというんでしょうか、そこに倦怠感が伴うような作風はやっぱり受け付けません。 死に向かい合う、というのはおそらくKanonの大テーマの…

Stories5の感想

・いちばん最後の笑顔はあなたに 相沢 和也さん もうKanon全く関係ないよね(笑)。 むしろAIRでこのネタやった方がよっぽど原作と関連づけられると思うわけです。 つーわけでこれも評価不能。 あ、でも北川の童貞臭さといいますか、その辺は妙にリアルで…

Stories4の感想

・それじゃバイバイ 影さん え、影さんてあの影さん? ごそごそ・・・(HPを確認する音)・・・!!! あ、あの影さんでしたっ。お久しぶりです。 というわけで早速感想をば(いそいそ)。 >その時、北川の妙にタイミングの合った答えに俺は少し驚いてしま…

Stories3の感想

・熱狂体育祭・嵐を呼ぶ騎馬戦 クロトンさん 何を題材に書いたらいいだろう、とクロトンさんに訊ねられましたので、騎馬戦なんて良いんじゃないか? と答えました。 KanonSSで騎馬戦と言えば、知る人ぞ知るVis de Manaさんの名作「女王陛下と騎兵隊長」が…

Stories2の感想

・私達の旅路より 広瀬凌さん 恬淡とした舞の語り口のせいか、他に類をみない独特の空気が流れている作品でした。 1年経っても、10年経っても、50年経っても繰り返し目を閉じ夢を見る先に、祐一がいた。 最後まで登場しないと思われていた彼がここで登…

Stories1の感想

・クイズ・ミシオネア! 文月 そらさん 解答を見ずとも全問正解したぜっ!!!! ……はさておき、懐かしのこんぺでは一つのジャンルにまでなっていたKanonの世界観への解釈編ですね。 個人的には、あれはもっと遙かに大きな物語の一部でKanonの物語だけ小さく…

感想をお読みになる前に

えー。ここからは砕けた態度になります。 先に書いておきますが、もし感想をネットに書こうという方がいらっしゃったら、この日記にトラバしてくれればこちらからリンク致します。 巡回する暇がないので、報告かトラバしてくれると助かります。 私は癖の強い…

「十年目の奇跡」発売へのお祝い

先日復路鵜が紹介したKanonの同人誌「十年目の奇跡」が本日発売されました。 賑わいの1つとして、拙いながら全文章作品への感想を書いてみましたので、ご高評頂ければ幸いです。 改めまして、参加された全ての文章書きの方々、及びイラストレーターの方々(…

Kanon10周年記念本「十年目の奇跡」の告知

あの冬を、覚えていますか? Kanon発売から十年、その時の書き手、今の書き手らが寄り集まって一冊の本を書き綴りました。 その中身は700ページと目を疑う厚さですが、その分だけ愛情がぎっしり詰まったオムニバス本です。 あの冬の街を、私たちと一緒に…

ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ(虚淵玄)

月刊サンデーGXで連載中の同名作品を、『沙耶の歌』や『フェイト/ゼロ』を手がけた虚淵玄氏がノベライズしたと評判の作品です。 現在の最新作はニトロプラスから発売された『続・殺戮のジャンゴ 地獄の賞金首(邦題)』…………の筈です。女傑、西部劇、銃撃戦…

十の罪業 BLACK(エド・マクベイン編 ジェフリー・ディーヴァー、スティーヴン・キング他)

広義のミステリを書くこと以外にはまるで制約を設けず、まさしく人々の逸脱=罪業を具象化した豪華アンソロジー。ちなみに私はキングが目当てで購入しました。 ジェフリー・ディーヴァー『永遠』 主人公は統計学を学び、数学者としての頭脳を持った警察官。…

十人の作家による夢の競演、巨大アンソロジー(復)

以前にブックオフで『カラマーゾフの兄弟』を上・中・下そろえて置いてあったのを発見したので本日買いにいったのですが、下だけが抜けてありました。我が家には上・中の二巻だけが置いてあります。 やるせない。しかもよく見たら旧訳版だった。泣きたい。 …

粘膜人間(飴村行)

あらすじ:兄弟の利一と祐二は、身長195cm体重105kgという義弟の暴力に怯えていた。やがて家庭内での暴力はエスカレートし、このままでは殺されてしまうと判断した二人は村外れにある沼へと向かい、そこに棲む生き物たちに殺害を依頼する。しかしその…

結局粘膜人間の意味はなんだったのだろう(複)

第15回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作

つよきす

2005年に「きゃんでぃそふと」から発売された強気っ娘たちを攻略するゲーム、ちなみに逆から読んだら「すきよっ」になります。なんという強気文句。 各ルート(プラスして各キャラの総評も書いてます)毎にとりあえず書きます。 鉄乙女ルート 乙女さんか…

強気っ娘攻略ゲーム(復)

ひさしぶりに本ではなくゲームに手をつけてみました。

本当に申し訳ない(K)

3月28日に耳が痛いWEB拍手を頂きました。 11:09 こんぺ、やるやる言っといてドタキャンかよ 11:09 こんなのばっか 11:10 ほんと無責任だなお前 11:11 お前低能なの分かったから 期待してくださっていたようなのに申し訳ない。 かいつまんで経緯を説明致し…

川の深さは(福井晴敏)

※作品の内容に関するネタバレが含まれています※ 作家の福井晴敏氏の処女作です。厳密なデビュー作品は「Twelve Y.O」になりますが、「川の深さ」は江戸川乱歩賞の最終選考に残り、敢え無く落選してしまった作品を書き直したものです。 福井晴敏氏の書き口自…

福井晴敏デビュー作(復)

まさか二ヶ月空くとは思いませんでした! それはそれとして今回は本の感想を書きたいと思います。後々まで後悔を引きずり続けることは良くありません。

哲学事典―~とは何であるかを考える(W・V・クワイン)

AからZにかけて割り振られた単語、例えば「アルファベット」や「語源」、「十進法とディミディアル」「パラドックス」についてクワインがユーモアを交えて考察する一冊です。 考察される単語の種類は大きく三つに分かれており、(1)時間や空間に対する考察…

オープンチャット(復)

オープンチャットに参加しました。 なんか色んな人がいるようです。 宣伝を頼まれましたので、右に参加方法を書いておきました。 どしどし参加してください!

第五回Kanon SSこんぺについて(K)

WEB拍手で 23:15 今年のコンペの題目は何かありますか? との質問を頂きました。 回答は、運営掲示板に書いておきましたので、確認をよろしくお願い致します。

僕たちの週末(機本伸司)

粗筋:二〇五〇年、太陽活動の異常によって人類に滅亡の危機が迫るなか、ネット上でというサイトが出現。スタッフに応募した瀬河那由は天文学者である神崎と接触し、宇宙船を作るという無謀な計画に巻き込まれていく………… なんか宇宙に関するSS書きたいなあ、…