がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

へこんだ(復)

俳句ひとつ。 《春の宵へこませてゆく航空機》 (季語は春の宵・春。こちらから見える飛行機は二次元的ですが、でもやっぱり三次元。)

生ずるにあらず(復)

俳句ひとつ。 《電卓に香りが生ず梅雨の空》 (季語は梅雨・夏。いろんなものがにおってくる季節。三角コーナーも……!)

中継入りました(復)

俳句ひとつ。 《猫の子のいつまでも居るライブ中継》 (季語は猫の子・春。肝心な時に毛並みしか見えない)

ネズミ(復)

俳句ひとつ。《ネズミ巣に立ち退きはなし春の宵》 (季語は春の宵・春。動物の引っ越しは自由気ままですが、たまに洪水とかで強制移動とかあります)

春疾風(復)

俳句ひとつ。 《飛ぶ鳥は果てまで駆けよ春疾風》 (季語は春疾風・春。行き着く所まで向かうのもひとつの手。)

みは全て(復)

俳句ひとつ。 《神経の痛みは全て鎌鼬》 (季語は鎌鼬・冬。降り掛かる辛さは自分や運命のせいというより、環境がなせる業……と考えられればまじめな人は気が楽になるかしら。極端になすりつけてもちょっと問題ですが。)