2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧
俳句ひとつ。 〈衛星は動く星なり春野原〉 (季語は春野原・造語(多分)。最初は星を☆と書こうかと思いましたが、初見だと読むのが難しいので断念しました。ヒトデが好きな人とはちょっと違うかも)
俳句ひとつ。 漁港では声積み上がる山眠る (季語は山眠る・冬。市場の動きなど知ったことではないという様子の山。海が近いと潮風を浴びながら林は育つ。)
俳句ひとつ。《たわしにも寿命来たりて彼岸花》 (季語は彼岸花・秋。毛先のほつれ、あるいは色彩のほつれ。)
俳句ひとつ。《屋根替の通信網は黒である》 (季語は屋根替(春)。近頃は空にケーブルが架け渡される年代になりました。たまに揺れてます。中を通るものは何色?)