がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

己のルーツである作家さん(復)

発端:仮面の男さんの日記
トピックまとめがせいるさんのHP。


お題目[小説(一次、二次を問わず)を書く上で、理想とする作家は?]


この人のような作品を書いてみたい! と直接的に思ったことはあったような無かったような微妙な所ですが、なんとなく思い起こせるとすれば……一次ではスティーヴン・キングジャック・ケッチャムでしょうか。
けれどキングはルーツというより、むしろ根底とか土台を作り上げた作家さんのような気がします。文章の作り方とか、描写の仕方とか。で、その上に散りばめられたのがケッチャムのような作風みたいなもののように思えたりします。SSの方向性というか、人食いやら虐待とか、あと色々と。比喩してみるなら、スポンジがキング、その上に乗っけられたクリームやイチゴにローソクがケッチャムと言ったケーキみたいなものです。とても嫌な臭いがしそうなケーキですが。
とりあえず、ここまであやふやに書いているのは、それらの作家に追いつける気がまーったくしていないからです。というか、一度で良いからあんな凄まじいお話を思いついてみたいものです。むうう。


二次では理想だったのが久慈光樹さんです。過去形だったのは、今ではどうなのか自分でもよく分かっていないからだったりします。
まあそれは置いといて、ルーツというかSSを書き始めたキッカケも久慈光樹さんのSSです。二次創作小説の『月の鳴く夜』ですので、お時間があったらみなさん読んでみましょう。私がこれに目を通した時は、衝撃とか昏倒とかよく分からない感情が非常に入り混じってその日殆ど眠れませんでした。最初に書いたSSがこれの三次創作小説ですし、当時はこれの影響力が本当に凄まじかったのだなあと思います(笑)
それともう一つあるのですが、こっちの方は長編の『KANON-if-』。異常というべきか、これほどおぞましい長編を私はどこの世界にも見たことが無かったりしますが、とにかく、この二つが私の方向性を決定付けたと言えます。


とまあ、こんな所で。
せいるさんが分析とかやっているそうなので、ここをご覧になった方は日記とかに書いてみましょう。もしかすれば拾ってもらえるかも。