最近新作が発売されて盛り上がっているようです。友人の一人はこのソフトの為に今月を棄てる勢いです。
が、私はこのソフトにはもう手を出しません。
理由は、こんな悲しい思い出があるからです。
―それはPSダビスタの頃―
「おいミシェール(※1)、お前ダビスタクリアしたんだってな」
「ああインゲボルグ(※2)。苦労したよ。あはは…」
「だけどな、あのゲームはクリアするだけなら全然楽勝だ。むしろそこからが限りない道へのスタートといったところかな」
「そんなことは僕だってわかっているさ。キミはもうかなり強いんだろ?」
「ああ、ハッキリ言って俺の馬に比べればお前の馬はカスだな」
「(ピキッ)そうかい、じゃあ試してみようか」
―結果―
「あははは、12馬身」
「うそ……」
「ま、これは一万に一つの馬だからな、勝てなくても仕方ないだろ。そうだ、お前、俺の二軍とやってみるか?」
「応よ」
「あははは、また勝ち」
「くしょー」
「そうだ、お前、俺の三軍と(以下略)」
「あははは、また勝ち」
「ぐじょー」
「四軍(以下略)」
「あははは(以下略)
(以下略)
……
「おい、お前。俺の七軍にも勝てないのかよ」
「くそー。コンチタビナシなんてふざけた名前の馬にさえ勝てなかった…」
この屈辱的な経験以降、ダビスタはやってません(今回無理して書いたことがバレバレの内容)。
(※1 あーすのこと。実名は使えないしね)
(※2 あーすの友人のこと。ちなみにミシェールもインゲボルグも女性名らしいけど気にするな)