がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

のんびりまったりと(投稿者:復路鵜)

みなさんこんにちはこんばんはおはようございます復路鵜です。大変なくらい日記のネタが尽きてしまい困ったり困らなかったり。まあだるさは何時如何なるときにも適用されるということなのです。
まあとりあえずは、web拍手のレスでも。
>ちゃんと更新するお〜
ごめんなさいごめんなさいきちんと更新しようとは思っていますというか春日さんもちゃんとssを書いてくれればうわちょっと何をするの
ふざけはここまでにして、やっぱり更新は定期的にきちんとやるべきですよね。反省します。
>春日さんに押しつぶされないでください

……
………あぅ。
あ、いやいやすみません。ちょっと感動のあまり真琴になってしまいました。
いやはやまさかこんな方面の励ましを受けるなんて思ってもいませんでしたから、思わず素でほろりときてしまいました。
嬉しかったです。がんばります。

恐ろしいほどネタが無いということで本の感想でも。
スティーヴン・キング著『ザ・スタンド』
兎に角長い。大長編というか超長編といっても良い位の長さです。ハードカバーだとで上下の二行があって約八百ページ。これで上下巻です。ペーパーパックだと五冊も出てしまいました。凄い。
内容はキングの本では大体おなじみの『善』と『悪』の闘争であるわけですが、この本の悪役はランドル・フラッグという闇の男。
この人もまた凄い。
空中浮遊をこなしてみせたり、何百キロという距離を瞬間的に移動してみせたり、何より悪魔的なほどのカリスマは尋常ではないの一言。
ちなみにランドル・フラッグはキング著のほかの本にたまに登場していたりするので探してみるといいかもしれません。
ストーリーは偶発的なミスの積み重ねから軍用ウイルスが漏れ出してしまい、保安要員の一人が感染したまま逃げ出し、やがて世界中に致死率99%のインフルエンザが蔓延してしまい…としょっぱなから凄い物語です。
登場人物も急な己の成功に戸惑うシンガーソングライター、手違いから妊娠してしまった大学生、とまあ個性的な人物が盛りだくさん。
作者のキングはこの作品を作家としての初期の頃に書き上げました。あまりにも長くて当初は削らざるを得なかったのですが、やがて著名な作家となった時に完全版を発行したというのは有名な背景。
確かに長いことには長いのですが、腐ってもキングは大作家(書いた当時はその卵のようなものでしたが)、多数の手法を用いて読者を飽きさせません。
ということで、この本は買われることをお勧めします。
あとこの本はハードカバーだと上下で七千二百円、ペーパーパックだと全冊合わせて約五千円ほど。結構高めです。ちなみに私は古本屋で見つけたので千二百円で買うことができました。やふー。
暗黒の塔〓が早く日本語化されないかなと思いつつ今日のところはシメ。