先週のゴールデンシアターを観た影響か、『ワンス&フォーエバー』の小説版を読み始めました。
ページの最初を飾るのがイアドラン渓谷で散った戦友達の名前というのが、まさしく戦争を扱った本であることを実感させてくれます。内容も非常に濃いものがありますが、流石にどこの州出身かまでも書いてあるのはちょっとやりすぎではないかと思います。もう少しそういうところを絞ればスッキリするのでは………
とはいえ戦闘があったイアドラン渓谷でどんな戦いが展開されたかは細密化されて描写されていますので、この本を読めば殆ど事足ります。厚さを気にしない人にはお勧めの一冊です。