がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

聞け我が魂の叫び←オーフェン風(クロトン)

心メラ燃えるバトルを紹介せよ!
見たまんまです。横綱独走状態で面白みに欠ける大相撲五月場所。
そんな憂いを、メラ燃えバトルを語り尽くすことでぶっ飛ばそうという感じですね。
『萌え』ではなく『燃え』なことにも注意。『シャチVSサメ』とか書かれても困るのでリアルファイトも無しでヨロシク。
つまりは、漫画・ゲーム・アニメ・映画・小説ってところですな。

http://web.poporo.net/home/dreamproject/index.html
より

というわけでいってみましょーかー

【ロモス城 クロコダイン戦】(ダイの大冒険
序盤、魔王軍6大団長との初めての戦いで、ポップが最初に勇気を振り絞った戦いです。
戦いに派手さはありませんが、上にあるようにポップの奮起をはじめとした心情描写がとても印象に残ります。
ダイや他の仲間と違い、元は一般人であるポップ。
その彼が勇気を振り絞り、絶対に適わないとわかっている巨大な敵に立ち向かう。
偽勇者パーティの魔法使い、まぞっほに諭され城へ突入し、震えながらクロコダインに戦いを挑む姿は心を揺さぶります。
ポップはクロコダインに最大の魔法であるメラゾーマが効かないとわかると、自分の命を捨てる覚悟でブラスを救い出します。
そしてダイが復活、仲間を傷つけられた怒りで竜の紋章が発動し、クロコダインを見事打ち破ります。
あえて言いましょう。
ダイの大冒険はポップの物語だと(待


ギルガメッシュ VS ネクロフォビア】(ファイナルファンタジー5)
ラストダンジョンの最後のセーブポイントを守護するネクロフォビアとの戦いです。
バッツ達はバリアを倒したものの、敵の能力によって動きを封じられてしまいます。
が、その絶体絶命の危機にギルガメッシュが颯爽と登場。
ネクロフォビアからの攻撃を一身に受けながら、遺言のようにバッツ達一人一人に語りかけます。
そして全員に話し終わった後、自爆によってネクロフォビアを倒し、バッツ達の道を開きます。
今までおちゃらけた敵であったギルガメッシュ、憎めない敵だった彼が最後に仲間となって戦い、命をかけてバッツ達を助ける。
ギルガメッシュのテーマであるビッグブリッジの死闘が流れ、演出の割にとにかく燃える戦いでした。


【最終話前一星龍戦】(ドラゴンボールGT)
今までの設定を全て無視したかのようなストーリーばかりをし、ファンに飽きられていたGTではありますが
ここだけを切り離すなら、実に燃える話でした。
一星龍のマイナスパワーボールによって悟空が倒れ、地球の最後と思われた瞬間。
悟飯たちに生きて、生き延びて、いつか必ずヤツを倒せ!と叫び、ベジータは一人勝ち目のない戦いに立ち向かいます。
結局悟飯たちもかけつけ、まとめて一星龍にのされるわけですが。
最後にやられたベジータは、偶然にも悟空がやられたときにできたクレーターのそばに転がります。
そこでベジータはにやりと笑い、こういいました。
「貴様の負けだ」と。
するとクレーターから悟空がまばゆく輝く元気玉を携え、ゆっくりと空に上っていきます。
地球の全ての元気をもらった悟空、ですがつかれきった地球の元気程度では一星龍を倒すにはいたりません。
そこで悟空は界王様に呼びかけ、宇宙中に声を届かせてくれと頼みます。
悟空は界王様の力を借り、宇宙中に元気をくれと叫びます。
すると悟空たちが旅してきた星々のみんなが一斉に手を挙げ、その元気が地球へ、悟空へと届きます。
それに気づいたパンは悟空の元へと舞い戻り、悟空の姿を見上げ、こういいました。
神様みたい、と。
実際に神様が登場し、さらに上がいるDBの世界では滑稽ではありますが
宇宙中から元気を集める悟空は実に神々しいのです。
一星龍は必死の抵抗を重ねるも、悟空にはなぜか通用しません。
ついに完成した元気玉を、悟空は一星龍に投げつけます。
元気玉は一星龍をかけらも残さないほど消滅させ、宇宙のかなたで爆発しました。
そして最終回へと続きますが、こちらは感動一色なので省略。
駄目駄目だったGTスタッフではありますが、この回を作ってくれたことだけは素直に感謝したいと思いました。