がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

KanonSSこんぺ・感想レス(K)

Foolisさん (4点)
作者さんは本当に名雪が好きなんでしょうね。
それがまっすぐに描かれていたと思います。
香里の馬鹿っぷりとして描かれていてよかったかなぁとおもいました。
ただそれだけでいくには少し勢いが足りなかったかなぁと。
それが残念でした。



流石に初期のプロットでは名雪が虐められて香里が助けるとか、もう少し長くなる筈でした。
でも、だんだん「いや、名雪は虐められないだろ」という私の名雪観が出てきてこういう形に。
香里をぶっ壊すのも原作破壊で嫌だったんで(笑)。



Longhornさん (3点)
こんな設定でしたっけ。というのは野暮なんですけれども。
というより、ここまで名雪に入れ込んでればそりゃあ妹なんか無視できますわな。



Longhornさんには一言。原作準拠ですよ?(笑



名無しのどんべさん (5点)
他愛もないけど、()は嫌いだけど、それでも好きだ。
わたしもなゆきをあいしてる。



おー。同志!



じゅうさん (5点)
この香里さん、微妙にムカつくんですけど、
SSとしてはよくまとまっているので一長一短…。



それは嫉妬です。『自分だけは名雪をバカに出来る権利』を手にした者に対する。
俺も欲しい……。



ぐー!さん (3点)
いや、作者さんの名雪への愛は伝わってくるのですが、それにこちらが同意出来るかというと……(汗
香里も作者の代弁者に近くなってしまっているのが、ちょっと残念だと思います。
壊すならもう少し壊しても良かったような気がします。
正直今のままではシリアスにもコメディにもどっちにもなりきれない中途半端な位置になってしまっているような印象を受けましたので



『香里も作者の代弁者』はその通りですね。。。
自分の書きたいことを優先しすぎて、作品としての完成度は度外視してしまったように思います。……私は毎回そうなんですが。



電光刑事バンさん (1点)
正直な感想は、いまいち。
中学のころからの付き合いの香里がマイナス。
名雪が時間にルーズである根拠は?
オープニングのワンシーンを見て書いているのなら、自分を振った男を迎えに、いやな思い出のある場所にいくのだし。
朝走って学校に行くのを指すのなら、祐一がいなければ名雪はもっと早く走れるので問題なし。
そもそも名雪には名雪のペースがあるのだし、それが嫌なら放っておけばいい。
授業中に寝ているシーンは原作中にあった?
逆にそんなグースカ寝てるようなやつを部長にしてるのは、新手のイジメかなにか?
狙ってやってるのか、単に名雪と言うキャラを馬鹿にしたいのかわかりませんが、もう少し考えましょう


■原作1月9日より
名雪】「くー」
気持ちよさそうに、名雪はまだ夢の中だった。
やがて、チャイムの音が静かな教室に響き、2時間目の授業も終了した。
名雪】「祐一…」
【祐一】「起きたのか?」
名雪】「あれ…わたし寝てた?」
【祐一】「思いっきり熟睡してたぞ」
名雪】「いけないいけない…また眠っちゃったよ」


■原作1月13日より
【祐一】「しかし、いつも学食で飽きないか?」
名雪】「それだったら、今度からお弁当にする?」
【祐一】「弁当…って誰が作るんだ? 秋子さんか?」
名雪】「わたしが作るよ」
【香里】「そう言えば、名雪って時々自分でお弁当作ってたわね」
【祐一】「よくそんな時間あったな」
名雪】「下ごしらえは夜のうちにするから大丈夫だよ」
【香里】「でも、名雪がお弁当持ってくる日って、ほとんど遅刻だったわね」
【祐一】「全然大丈夫じゃないじゃないか…」
名雪】「今度こそ大丈夫だよ」




あおさん (4点)
ギャグなのか、ほのぼのなのか微妙な所ですね。
どちらかに絞って書いた方が良かったと思います。



二兎を追う者は一兎をも得ず、ですか。。。私はもう少し読者さんを意識した方が良いみたいですね(汗)



復路鵜さん (6点)
とりあえず、ば科というものを作ったセンスには脱帽しました。色んな意味で。



全ては名雪の為です。



琴吹 邑さん (4点)
> なゆきはかりすま。
> これほど彼女と相性の悪い単語も珍しかった。

この話はこの文がいいかなと思います。



もうなんていうか、自分の好み出しまくりですよ!



Garaさん (7点)
ジャンルに偽りなしの「名雪至上主義」ですね。ただ「純愛らぶこめ」では無かったと思いますが。
香里の「小動物愛玩的乙女同士友情」の流れは好きでしたけど、当人が「精神的に依存」って自覚してしまているのではどうしても「純愛」で「らぶこめ」では有り得なくなってしまいます。
ま、ジャンルとの差異は枝葉末節ですんで置いておくとしまして。
「愛すべき馬鹿」の姿を切々と語る香里像が可愛らしくて好きです。「友情」というにはちょっと一方的感情が仄見えてしまいますけど、不安定な家庭環境を持つ香里の「拠り所」としての友情である事を考慮すればこの形もありかも。


実は、ジャンルは偏愛にしようか、少しだけ悩みました。
ですが、そこを『純愛』と言い切るからこそ名雪愛する人間なのですっ。



かきさん (7点)
 うわぁ……すげぇ……(笑
 何て分かりやすいタイトルにして、お話なんだろう。
 作者様の名雪への、そして香里への愛がビンビンと伝わってきました。
 そうですよね、可愛さは正義ですよね。だからこのお話も正義です。わーい。



名雪は正義です。
従って人に向けるナイフなど持ち合わせていないのです。



Revinさん (3点)
 独善的でした。
 意図した改変世界観だとしたら、合いませんでした。



原作準拠……。



2%さん (8点)
賞味期限サインペンをこれだけ面白く使った作品には初めて出会ったような気がします。ただ、香里の精神がものすごく壊れている状態で「家族が重くて名雪に依存」と原作の設定へ繋げるのは少々無理なんじゃないかなぁ、と(「まあいいや」に続けるための単なる前フリなのかもしれませんが)。とはいえ、短すぎる作品はダメ、というこんぺの常識を打ち破る快作だと思います。



うわぁい!! 怪作とか悔作とか下位作とか(脳内で)評され続けて苦節ン十年、ついに快作と言っていただけました。過分な評価をありがとうございます。
いや、2%さんネタ分かる人だよね(汗)。1KBあたりの最高点、本当に嬉しいと思っています。でもまだ貴方には及ばない。



VALさん (7点)
 いい文章。特に最後の数行なんかは惚れ惚れします。とても素敵。
 中途半端に栞の話題が出たのが、逆にちょっと気になりましたが。「でもまあいいや」じゃないですってば、「それはそれとして」じゃないですってば(苦笑



香里は栞のことをなるべく意識しないように日々を暮らしていたと思うのですが、そういうことをする場合、代わりに何かで心を埋める必要があると思いませんか?
そういう意味での学年一位であり、このような名雪への依存、という考え方もあると思うのですがどうでしょうか?
……と、偶にはお堅くレスしてみます(笑)。




earthyさん (2点)
こんな香里すごく嫌です。名雪を馬鹿にするのにもほどがあります。



原さ……



KATUOさん (5点)
短いなあ。もっとずっと読んでいたくなるような話でした。だからこそなおさら短いのが惜しいです。



そう言われてしまうと、やっぱり無理矢理にでも展開した方が良かったかな、と思いました。



Natsuさん (3点)
名雪があんまりかわいくないです。



原……いや、原作の名雪が可愛くないんじゃなくて、今回の私のSSが名雪の可愛さを引き出せなかったんだと思います。そう思うことにします。……もっと精進します。



竹仙人さん (6点)
 掴みどころがなくて、ちぐはぐしてるようで、でも香里で、なんか好き。



ありがとう!



雨音さん (3点)
うーん……キャラに対する愛に満ち溢れた作品とは言えないような気が。
いや、それとも愛に満ち溢れているものの、それを表現できていないだけなのか。
はっきり言ってしまうと、完全にパワー不足でした。
もうちょっと香里を壊しても良かったのではないかなぁと思います。
まぁ、その場合は名雪に対する偏愛になってしまう可能性が高いですが、
しかし本気で純愛をやるつもりなら、尺が短すぎますし。
ギャグにもならず、シリアスというほど盛り上がらず、どっちつかずな作品になってしまっていたように思います。



雨音さんが考えられたようなことは、一応私も考えてみました。
確かに作品の完成度はその方が高くなったのかも知れませんが、あえてこのスタンスでSSを書いてしまう私は名雪への『純愛』を捨て切れません。



Manukeさん (8点)
面白いですね。ちょっと壊れかけた香里の複雑な愛情(^^;)
確かに、冷静に考えると名雪は少し風変わりかもしれません。他のヒロインと違って、彼女だけは普通に日常生活を送っていますから。



??? 普通に日常生活をおくってると、風変わりなんですか?
――いや、普通に日常生活をおくっている筈なのに、あんなだから風変わりなのかな?




かなり砕けたレスをしていますが、みなさんの感想はとてもありがたいと思っています。参考になる部分も沢山ありました。
ここで得たことは、必ず次回に役立てていきます。本当にありがとうございました。