がらくたマガジン

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本の感想『ラヴクラフト全集2』(復)

作者:H・P・ラヴクラフト
訳者:宇野利奏


まず最初に目に付くのは文章の難しさ、昔の人はどの人もこういう書き方が主流だったのかと思うほど、単語や文体が難解です。それが物語を引き立たせているのかもしれませんが、むしろ魅力を半減しているのではと思えてしまいます。

まあ、悪そうなのがその点なくらいで、他にはケチをつけられるような所はありません。『チャールズ・ウォードの奇怪な事件』は読み終えた後にじーんとしてしまった程。

総評80点。