がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

本の感想『ハグルマ』(復)

作者:北野勇作


途中まではそれなりに面白かったのですが……ハグルマの正体が明らかになってからは、何とも煮え切らないものがありました。というか、ハグルマの正体がそんなあっさりしたものでも良かったのか疑問です。
読解力が不足しているのかそうでないのかよく分かりませんでしたが、最終的に何がどうなったのかに頭を傾げてしまいました。言うなれば、残尿感大量放出みたいな感じです。
60点。
次はクライヴ・バーカーの『死都伝説』に手を出します。