がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

智に働けば角が立つとはいうけれど

久々にWEB拍手を頂きました。

匿名掲示板論というのは昔からあって、その中さいろいろ語られているわけですが、 概ね、「弱い立場なので正論が言えない」側が「強い立場なので名前で異論を封殺できる」側に向かって意見を言えるという面が利点であるというところに行き着くようです。またはその逆に「名前で威圧させずにざっくばらんな意見交換をしたい」場合。
ところがそういう理念は大人文化のものなので、ネット文化の拡大にともない、「弱い立場のものがさらに弱い立場のものを安全に攻撃してすっきりする」ためのものへと変質してしまいました。よって、匿名掲示板批判は、自分が低い立場から行うのか、それとも高い立場から行うのかによって内容は同じようでもぜんぜん違ったりします。


長文での投稿ありがとうございます。
そうですね。確かに私の以前の日記はこの方の仰る「弱い立場のものがさらに弱い立場のものを安全に攻撃してすっきりする」あるいはいわゆる「チラシの裏」という側面ばかりに注目していました。
と、すると、奇しくも最近ある方が仰っていましたが、あの場所の住民は煽りに対する耐性がないのが、問題の一つかも知れませんね。
私は歯に衣着せない性格なので言い換えてしまいますが、つまり、頭の足りない人が多い*1
もちろんそうでない方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、あの掲示板では総じて「立場を離れた自由な議論を行う」という目的は、果たされていないように思います。残念な事です。

*1:煽った上で『高みからニヤニヤと見物』しているつもりの輩は知能程度が低いばかりでなく、心根も腐っている。