がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

オリこん採点完了(復)

採点締め切りまで残り三日ですが、自作を除いた78作品を読み終わり、採点も終わりました。感想は数作品のみですが。
区分としては、


1点 1/78 1 (1.28%)
2点 6/78 6 (7.69%)
3点 19/78 19 (24.36%)
4点 25/78 25 (32.05%)
5点 14/78 14 (17.95%)
6点 9/78 9 (11.54%)
7点 2/78 2 (2.56%)
8点 1/78 1 (1.28%)
9点 1/78 1 (1.28%)
10点 0/78 0 (0%)
平均:4.17点 標準偏差:1.43


こんなところになりました。ちょっと低すぎる感がしなくもないので、調整するかもしれません。
気になった作品というか、読んでいてピリリときたものを挙げてみます。批評とかそういうのとは縁遠いですので、期待しないでください(ぇぇ


No.9:テロリスト長沢
なんというか、こいつ、死ねよ(笑
普通なら読んでいて嫌になるものですが、作品の質が高いのかぐいぐいと読まされてしまいました。ほんと主人公やなやつだなあ。


No.18:生命
何がどういう背景で何が起こってどういう結末だったのかよく分かりませんでしたが、読んでて面白かったです。言い回しや語句が気に入りました。


No.24:結婚適文句
なにこれ(笑
上手いなあ、と一言。最初から最後まで笑えて、なぜかちょっとした感動も味わえる作品。16Kぴったりで仕上げたのもプラスです。
あと高橋がステキすぎます。部長とか中島とかおやっさんとかジョナサンとか。


No.37:零光年先の、彼女
読んだ後で、ああたしかにこりゃ下品だと思いました(笑
その割にはきちんとまとめてる感がありますし、面白い。SFチックな用語はよく分かりませんでしたが、それでも尚惹きつけるものが。


No.45:おかえり
筋とか結末は途中で読めそうなものがあるのに、何故か全く飽きないという不思議。改めて読み返して改めて納得できる作品。良かったです。


No.57:エース
読んでいてその場にいるような臨場感。青春ってこんな感じかと思うと胸にぐっとくるものがあるかもしれません。
青臭さ万歳ですね。


No.63:未来視の見る夢
がつんとくるような衝撃や神経を刺すようなものはありません。ありませんが、代わりにじわじわとにじりよってきます。例えて言うなら、読後一時間ぐらいしてからふと作品を思い出し、なんとなく切ない気分になったりするような感じです。


No.78:君が星を手にする時
子を思う親の気持ちというのは、時に心身が千切れ飛びそうになるほどの情感を思い起こすのだなあ、としみじみ考えます。


No.79:奥の細道
ぎょっとするような表現多数。しかし作品に込められた意味がよく分かりません。
私は分かりやすい作品の方が好みですので。


まあこんなところで。あと三日ですので、頑張って採点してみましょう。採点する気が無くても読んでみましょう。良い作品が見つかるかも。