がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

リトルバスターズ!エクスタシー(朱鷺戸沙耶)

ネタバレは防ぐつもりですがそれっぽいのがあるかもしれないので警告。




 ゲームのタイトル見る度に思います、せめてエクスタシーじゃなくてエクストラとかもっと別なやりかたがあったんじゃないかなあ! と。どうしてもエクスタシーだとバカ方面にしか想像が膨らみません。
 それはともかくとして、リトバスEXゲットしました。既に前作はプレイしているので、今回は新規ヒロインから攻略。追加要素は色々とあるのですが。
 そういうわけで朱鷺ルート終了。
 初見プレイの人間は他キャラをクリアするまで彼女に出会うことすら出来ないわけなんですが、ルートを終了してみてその意義がしっくりときます。こりゃ確かに初めては訳分からんし重大なネタバレだわ。少なくともしょっぱなからおすすめできるキャラではありません。
 そういう感じの朱鷺さんなのですが、話としては他の面々とに比べて随分上質なものでありました。おおよそ『リトルバスターズ!』の場合は個別ルートがびっくりするほどつまらないという難点はあるんですが、朱鷺さんルートにはそれがありません。途中の地下迷宮はやる気を削ぐ効果を抜群に発揮してくれましたが、端々でのコントの質が良いおかげで楽しめました。 げげごぼうぉえっ…………
 全体的に見て笑い方面は◎、話としては○、18歳未満プレイ禁止であることからそういうシーンはあるわけですが、その置き方も○でした。アレ目的だけでなく話の深みを増すために作ったような感じですがむしろその方が良い感じ。
 結末は鍵ゲームには珍しく虚淵的なテイストでしたが、それもまた味がじわりと。他のキャラにありそうな描写や論理の飛躍やまたやる気を壊滅状態に陥れるグダグダはなくスッキリとしていて高評価。
 攻略サイトを見てみたらかなりやりこみ要素があるようなので、他キャラをクリアしたらもう一度地下迷宮に潜ってみたい所です。
 次は二木佳奈多を予定。
 web拍手のお返事。


>10:15 来月いよいよ地霊殿登場
ほんとだ! というかいつのまにかコミケなんですが!
個人的には地霊殿よりもうみねこエピソード3の方が気になっていたりします。いやまあ地霊殿は音楽とか新キャラとか気になる要素はあるんですが、難しくて…………
今年は図書館でハチの生態でも勉強しながら過ごします。雀蜂ってヴェスパとも読むんですね、はじめて知った。