がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

2006-11-26から1日間の記事一覧

カタロニア讃歌:ジョージ・オーウェル(筑摩書房)

個人的にオーウェルの作品の中ではこれが一番出来がいいのでは、と思う一品。 主観的な面や政治的な面からスペイン内戦を扱ったルポルタージュ作品ですが、政治的な面は置いておいても主観的な面あたりがイチオシ。 作者の体験に基づいてスペイン人について…

風の影:カルロス・ルイス・サフォン(集英社文庫);読み途中(一九五〇年 取るに足らないもの)

これも有名本。「17言語、37ヶ国で翻訳出版され、世界中の読者から熱い支持を得ている本格的歴史、恋愛、冒険ミステリー」と銘打ってあります。中身は詩的というか少々肩が凝るような書き方ですが、物語の筋はなかなか良いです。あと関係ないんですが、…

ハリー・ポッターと炎のゴブレット:J・K・ローリング(静山社);読み途中(下巻27章)

いきなり超弩級的に有名な本なんですが、今更に四巻目を読み始めました。しかし五巻は既に読破している辺りが意味不明です。 帯には「世界1億6000万部突破」と書かれることもあり、非常に面白い。文章が物凄く上手なわけではないんですが、やっぱりアイ…

本のことを徒然(復)

まったりと日々を過ごしたりSSを書いたりSSを書いたりしているわけですが、どうにも日記ネタがないのでSSの調子が進まないのでここで本のレビューなんかしてみますよ。ちなみに途中までしか読んでいないのもあります。というか殆どが途中です。