がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

小説之持論事始(投稿者:雪蛙)

昨日チラリと言いましたが「作家の真意、描きたいこと」を読み解こうとする。これが大体においての雪蛙のスタイルです。ああとてつもなく生意気っぽいなと思いつつ、どうも身に付いた技巧ゆえか仕方がない。ちなみにコンペやらクラナドの感想会はそれを発揮する余裕もなかったりします。片や量が多い、片や時間がない_| ̄|○。ついでに言えば雪蛙の自身のモチベーションも上がってないと無理。
まあそれはそれとして。
とある方の日記(だったかな?忘れました)を読んだときに目にしたんですが、競争レースの目的って一秒でも短くタイムを縮めることですよね?コーナーの曲がりがうまい、コース取りが上手、というのはあくまでタイムを縮めるために手段。けして目的ではない。みたいな。
小説に当てはめると短いタイムってのは面白い小説ってことで、手段となると人物造詣とか、心理描写をいかに描くとかってことになるのか。で、雪蛙はその手段のうまい下手を論じて喜んでいる、と。……それでいいと思ってるけどこう書くとなんか自虐的だ。
閑話休題
ただタイムを縮めるのは明確な基準がありますが(時計は万国共通ですからね)、面白い小説って個人差ありますよね?10秒と11秒のどちらが早いかは百人が百人とも分かるけど、ハリーポッターとシャーロックホームズ、どちらが面白いか、明確に判断できますか?
もちろんそんなことは容易ではなく、ならばと外堀を埋めるかの如く良かった点を挙げていくわけですよ。もちろん求められるものが違うかもしれませんが、「誰が読んでも面白い」と思う本にその言葉は通用しません。残念ながら。
だから、まあ雪蛙は「あっ、あれはいいなぁ」とか「あそこならこうするのに」とか思いながら本をつらつらと読んで、細々と小説を書いていこうかと思っているわけで。だから雪蛙が書くSSやオリジナルがいつまでも公開されなくても突っつかないよう。よしこれで逃げ道はバッチリだ(マテ)。
また逸れたな。えっとだから、本の読み方・楽しみ方も本の面白い・つまらないに匹敵するくらい千差万別ってことです。うわっ、手垢ベタベタな結論だ。雪蛙はいつだってベタな蛙なので悪しからず。と言って逃げてみる。いつだって雪蛙は逃げ道を用意しておくのです。だって意気地なしだから。
また妙に自虐的になりました。これ以上続けると違う方面の方が来られそうなので終わっておきます。

春日さん、日記代行させていただきありがとうございます。原稿のほう頑張ってください。
ではでは。