がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

アンデット祭り感想その2(復)

続きです。時間が無いから今日で全感想つけるよ!


・今日も御織神社に客は来ず、幽霊が訪れる
巫女が博麗霊夢にしか見えませんでした………
そして幽霊の方はアリスにし(ry


・生者のおにぎり
ktkr!
誰も予想しなかったストーリー(予想したくない? 笑)、主人公の厭世観とも受け取れるような一人称、世界とは全くかけ離れたちみっちい人々の動き・生活・感情。
アンテナがびんびん立ちました。
素敵。


・ささやかな奇蹟
妹がテンプレに出てきそうな兄スキーなのがどうにもアレでしたし、文章が濃すぎるところも、具体的には一節目かな。
しかし悪いと思えるのはそこだけで、後は全体的に良かったです。
生者のおにぎりと違って、万人受けしそうな内容だ(笑


・かくれんぼ
顔って、昔ここに埋められたホームレスの死体とかじゃなかったんだ………
少年は単なるキチガイだったんだと思ってましたが、大分違っていたようです。
ちょっと後半を読んでいくにつれて拍子抜けする感が。


Lush Dreams
あれなんか、捻りがないな。
姉という概念が出てきたのもちょっと唐突ですし。


サヨナラバス
伏線の張り方、なんとなくいきなりすぎじゃないでしょうか?
母親が出てきてから次のシーンに行くのも、場面が飛躍しすぎてよく分かりませんし。


・死人だって生きているんだ友達なんだ
このタイトル、かなり皮肉っぽそうだ(笑
でも、戸籍上既に死んだ人間を裏仕事させるのは普通にありそうだなあ。
しかし、隣にいる男の頭が吹っ飛んでも平気でいられる辺り、既に主人公は正気を失ってると思います。


・お父さんの香り
落ちが弱い感じを覚えました。うーん。
あと、主人公と同級生の名前が結局読めませんでした(笑


・Separate world
最後で呟くのは弟かな。
だとしたら大分達観してるなあ、と思ったり。
なかなか楽しめました。


・死に逝く世界の話
うおおい! 世界滅んでるよ!(笑
作者は相当慌てていたのか、所々に荒いところというか、ズレみたいなものが見られます。そこらへんもう少し微調整すれば良かったのでは、と思います。


・恭子のいる一日
この主人公、恭子という存在を軸にしてぐるぐる回り続けているようなもんでしょうか。
妄想の類だと思っていましたが、なるほど確かにアンデットです。
狂気の中で動く世界ってこんなもんでしょうか。


・三人キサブロー
すげえ……(笑
こういう細かい設定に弱いのです、私。
ノンフィクションのようにも思える描写とか、本の中から引用した感じのものとか。
最後のネタはよく分かりませんでしたが。