がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

愛と勇気とかしわもち

※ネタバレ感想の方は色を伏せております。読みたい方はCtrl+Aで。

ジャンル:ホラーパズル
備考:第八回三分ゲー大賞受賞
レビュー(一部):『システムに超はまる』『あいちゃんかわいすぎ!!!!!』『音楽に癒されますね』『うわああああこの演出怖すぎいいいいいい』
DLはこちらから
http://members.jcom.home.ne.jp/wtetsu/love/manual.html


私的感想:最初こそ失敗続きでしたが、段々慣れていくとコンボが繋がるようになっていくのは快感。適当に回してたら繋がったという偶然に頼ることも多いですが、ナナメ、ヨコ、タテの三方向に目を向けられるようになれば、もっとこのゲームの可能性は広がっていくと思います。音楽の方も自然とリズムを取っていってしまいそうな程ほんわかしていて、とても馴染みやすいものがあります。その代わり、スタート画面の少年が骸骨に変わっていっても音楽は全く変わらないため、まるで先ほど食べた夕食の中に母親が出張している筈の父親の脳みそを突っ込んでいたような、弁当を開けると中からゴキブリとフナムシの群が這い出てきたような、そんな日常性ががらりと変化する恐ろしさを味わうことができます。スタート画面のおかしが注射器に、心電図に、ほんわかしていそうな少年の顔が骨だけに変化していたのを見た時は、正直心臓が止まるかと思えました。本当にこの作者さんは凄いと思います。

ということで、プレイしていない方はやってみるといいと思います。