がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

龍が如く 第三章

桐生とシンジが葬儀会場に潜入するためにあれこれ考えているころ、嶋野組組長である嶋野さんは散髪の途中でした。髪は殆ど無いに等しいですが。
そこへ桐生にボコボコにされたヤクザたちが事情を報告、これにより桐生の存在が公に知れ渡ることになってしまいます。それを知った嶋野さんは、機嫌良く部下の指を切り落としました。ちなみにこれでご機嫌だそうですから、平時だったらどうなってるでしょうか。コンクリ?
翌日、桐生さんは葬儀会場へと潜入を敢行します。彼がかけているサングラスが異常なまでにイカしています。
ちなみに第三章のタイトルは「喧嘩葬儀」なので、どういう風に進行するのか実に分かりやすいです。
ちなみに私のプレイでは、八回ほど警備に見つかってつまみだされました。ほんとこれがゲームで良かった。
途中で客も巻き込んで殴り合いを引き起こせたら超楽だったと思いますが、多分ゲーム的にまずいんでしょうそれだと。でも見てみたかった。
通路を歩いている最中、関西の最大組織、近江連合の男に絡まれたり過去を思い起こしてみたりと色々ありましたが、通された部屋で桐生は風間さんとようやく対面できました。しかし喜びも束の間、風間さんは隣のビルから狙撃され、肩を撃ち抜かれてしまいました。お、親っさん!!!
 銃声を聞きつけて飛んできたヤクザと一旦戦闘に。しかし嶋野さんまで出張ってきて形勢が不利になってきたため、ヤクザを一人ぶん投げて窓を割り、そこから脱出しました。流石桐生、何事も豪快です。
その後は敷地内を通りつつ戦闘をこなしていきます。邪魔な敵は千切って投げ、千切っては投げ!!ほんとそんな感じでなぎ倒していきました。湖に敵を投げ込めますしね。
敵からバットを奪って殴ったり、ゴルフクラブで殴ったり、移動武器屋なんていう尋常じゃない肩書きを持った男から援助を受けつつ、脱出への道をズンズン進みます。
やがて門の前まで来ると、「待てい!!!!!」と桐生を止めようとする嶋野組長。上着なんて脱いで、やる気十分です。
でも岩とか灯篭でがっつんがっつん殴られて、あまつさえヒートアクションで蹴り飛ばされてノックアウトでした。正直楽な相手。
嶋野組長を振り切って出口まで突っ走る桐生。ふと視界の隅に何かが見えて、首を巡らします。
そこには両腕を組んで桐生を見る、錦山の姿がありました。
この状況の最中ではまともに話もできず、桐生は走り続け、ただ錦山の姿を目に留めるだけでした。そして錦山も桐生から目線を逸らしません。
この時桐生の脳裏には、近江連合の男から聞かされた、錦山が桐生を捕まえようとしていること――そのことが浮かんでいました。そして、そのことに関する疑問もまた。
第四章に続く。