SP−２（平沢進）

物凄くマイナーっぽい音楽ジャンルで活動しているミュージシャンで、かつてP−MODELとして音楽活動をしていましたが現在はソロ活動を行っていて、一部のコアなファンからは絶大な人気を誇っており、ついでにニコニコやYOUTUBEでも色々と陳列されている、そんな人が書いた本です。
この薄さでどうしてここまで高額なのかと表紙を見る度に思いますが、高額なのだから仕方ありません。色々と物入りなのでしょう。
タイのニューハーフらを中心に取り扱った本であり、このエッセイでは彼ら（彼女ら？）は《SP−２》という特殊な単語によって説明されています。曰く女性の原型モデルとしてのオーラを体現するかのように彼らは行動し、それが非常な魅力となっていると。できれば他のアルバムやミュージシャンについても書いてほしかったのですが、本当にSP−２についてしか書いておらず残念。
一見さんには少々敷居が高い値段ですが、ファンが購入して読むのなら満足できる内容かと。ある程度平沢進の音楽に対する姿勢も観測できるように思えますし。

web拍手のお返事。
＞さとりとこいしで楽しい姉妹どｎ(略ﾏﾃ DONKEY-RIGGED
ないわ……とちょっと引き気味です。
DONKEY-RIGGEDはググってみたらフロントミッション関係の単語のようです。どんだけロボ好きなんですか。

＞ttp://www.dailymotion.com/relevance/search/PARASITE%2BEVE%2B3/video/x72j6s_parasite-eve-3-the-third-birthday-t_videogames PEシリーズ三作目の動画です
あなたのPEシリーズに対する愛には脱帽しました。

神様のパズル (ハルキ文庫)

SP-2