がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

【モータル・アンド・イモータル】プラス・ヴィジョン#3 公開

お待たせしました、連載中のニンジャスレイヤー二次創作【モータル・アンド・イモータル】プラス・ヴィジョンの#3を公開しました。 お読みいただけると幸いです。 note.mu次回も近日更新です。

【モータル・アンド・イモータル】プラス・ヴィジョン#2 公開(復)

先に投稿した#1の続きである#2のほう、noteに投稿しました。 お時間あるかた、ぜひごらんいただけると幸いです。 note.mu 次回更新までいましばらくお待ち下さい……

『モータル・アンド・イモータル』プラス・ヴィジョン#1 公開(復)

ちまちまと進めていた逆噴射大賞の第一稿があがったので、箸休めと以前書いたニンジャスレイヤー二次創作をリニューアルしております。noteに作品をあげてますが、完結したらこちらのギャラリーのほうにも上げる予定です。どうぞよしなに。 note.mu 作品は全…

中原道夫『彷徨』を読んだ(復)

中原道夫『彷徨』ふらんす堂、2019を読んだ。ちなみに彷徨と書いて『うろつく』と読む。ちょっとダラッとした感じがあって楽しい。 本文に何があるか フランス、パリ おわりに 俳人の中原道夫はよく旅をするのだが、今回の本に載せた俳句は海外(インド、モ…

漢弾地『僕と妻の場合』を読んだ(復)

漢弾地『僕と妻の場合』2017、飛鳥新社を読んだ。四コマ漫画、短めのエッセイが入った漫画だ。登場キャラは夫と妻で主に二人が会話したり買い物しているが、たまに「考えが整理されてモチベーションがあがるので睡眠はすごい」とか「師匠にいい加減な態度で…

厘のミキ『わたしが強くしたい神2』を読む

厘のミキ『わたしが強くしたい神 2』アフタヌーンKC、2019 を読んだ。最初に惹かれたのがタイトルで、「神を強くできる主人公……一体何者なんだ……」と思って雑誌を買ったら女子高生が出てきた。キャラは立っている。主人公は売れなくてクビを切られた小説家。…

清瀬六郎『夜風』(アトリエそねっと、2016)を読む(復)

清瀬六郎さんが書いた『夜風』(アトリエそねっと、2016)を読んだ。 滝頭琉姫(たきがしら るき)という社会人女性が中学時代の同級に招かれて、中学時代に住んでいた故郷を訪れるという話だ。同級生には幸織(さちお)とか結生子(ゆいこ)がおり、琉姫は…

同人誌『明日も、いい笑顔で』を読んだ(復)

『明日も、いい笑顔で』(so-tsuエージェンシー著)を読んだ。ページを開くと次から次へと女の子が出てくる。ロックな幼馴染、生徒会長、くるみん……さまざまな女子高生が出てくるし魔女も出てくるので、良い作品だった……短編で後味がスッキリしているのが特…

『海色』と『吹雪』

先日のことだが久しぶりに音楽を購入した。作業時には音楽で発破をかけることがよくあるが、『Another Day of Sun』とか『ラッキー!サプライズ☆バースデイ』を聞いているうちに別な曲も欲しくなった。 ということで、新しく『海色』と『吹雪』の二曲が音源…

ダイアリー→ブログへ移行しました(復)

いつのまにかはてなダイアリーが消えちゃうらしいので、大急ぎではてなブログへと移行しました! タイトルもいじくって、『がらくたにっき』から『がらくたマガジン』に変更しました。 いまは『逆噴射小説大賞』に投稿した話の続きをちまちま書いているので…

並行しつつ(復)

『逆噴射小説大賞』に提出した作品の続きを書きつつ並行して資料を集めながら読んでいます。この《並行する》って作業は自分の中ではけっこう大事です。執筆前から先んじてやろうとしても「エッ読まないかもしれない資料相手になにしてるの……そんなお金ある…

おでん(復通鵜)

俳句ひとつ。〈カーレースの傍にありぬおでんかな〉 (季語はおでん、冬。超高速を客席で見ているおでんカップ。湯気!)

8-2(復路鵜)

俳句ひとつ。甲子園努力友情8-2 (季語は甲子園・夏。グラウンドは汗塗れ)

ぐにある栗(復)

俳句ひとつ。 牛小屋を出てすぐにある栗の花 (季語は栗の花:夏。あの匂いの後だとそれでいいというか、それしか見えないというか)

凪や不眠症(復)

俳句ひとつ。〈朝凪や不眠症なり夜が明ける〉 (季語は朝凪(夏)。不眠症の人が朝を迎えるとも、あるいは朝凪自体が不眠症ともとれそう)

へこんだ(復)

俳句ひとつ。 《春の宵へこませてゆく航空機》 (季語は春の宵・春。こちらから見える飛行機は二次元的ですが、でもやっぱり三次元。)

生ずるにあらず(復)

俳句ひとつ。 《電卓に香りが生ず梅雨の空》 (季語は梅雨・夏。いろんなものがにおってくる季節。三角コーナーも……!)

中継入りました(復)

俳句ひとつ。 《猫の子のいつまでも居るライブ中継》 (季語は猫の子・春。肝心な時に毛並みしか見えない)

ネズミ(復)

俳句ひとつ。《ネズミ巣に立ち退きはなし春の宵》 (季語は春の宵・春。動物の引っ越しは自由気ままですが、たまに洪水とかで強制移動とかあります)

春疾風(復)

俳句ひとつ。 《飛ぶ鳥は果てまで駆けよ春疾風》 (季語は春疾風・春。行き着く所まで向かうのもひとつの手。)

みは全て(復)

俳句ひとつ。 《神経の痛みは全て鎌鼬》 (季語は鎌鼬・冬。降り掛かる辛さは自分や運命のせいというより、環境がなせる業……と考えられればまじめな人は気が楽になるかしら。極端になすりつけてもちょっと問題ですが。)

動く☆(復)

俳句ひとつ。 〈衛星は動く星なり春野原〉 (季語は春野原・造語(多分)。最初は星を☆と書こうかと思いましたが、初見だと読むのが難しいので断念しました。ヒトデが好きな人とはちょっと違うかも)

積み上がる山(復)

俳句ひとつ。 漁港では声積み上がる山眠る (季語は山眠る・冬。市場の動きなど知ったことではないという様子の山。海が近いと潮風を浴びながら林は育つ。)

来たりて彼岸(復)

俳句ひとつ。《たわしにも寿命来たりて彼岸花》 (季語は彼岸花・秋。毛先のほつれ、あるいは色彩のほつれ。)

通信網(復)

俳句ひとつ。《屋根替の通信網は黒である》 (季語は屋根替(春)。近頃は空にケーブルが架け渡される年代になりました。たまに揺れてます。中を通るものは何色?)

に風入る(復)

俳句ひとつ。曼珠沙華ホテルロビーに風入る (季語は曼珠沙華(秋)。夜中にホテルに帰ってくると、入り口の明かりが眩しすぎてビクってなりません?)俳句ひとつ。曼珠沙華ホテルロビーに風入る (季語は曼珠沙華(秋)。夜中にホテルに帰ってくると、入り…

百円表示(復)

俳句ひとつ。〈背表紙の百円表示夜食かな〉 (季語は夜食・秋。ラーメン食べながらケータイをついつい手に取る日頃。)

重ねたひと(復)

俳句ひとつ。〈マスク二枚重ねたひと笑つてる〉 (季語はマスク・冬。一枚で九十五パーセントカバーするとして、もう一枚重ねたら二倍になりませんか? それよりも息苦しくないですか?)

どもには見え(復)

俳句ひとつ。〈子どもには見えなき形竈猫〉 (季語は竈猫(かまどねこ・冬)。子どもにしか見えない風景があるように、大人にしか見えない風景とかあるかもしれません?)

あたつてきし(復)

俳句ひとつ。 〈神社帰りにあたつてきし淑気かな〉 (季語は淑気(冬)。あけましておめでとうございます)