がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

グランド・セフト・オート・サンアンドレアス

グラフィック:B
前作に比べてかなり向上しています。それでも最新のゲームと比べればまだまだ、という感じ。


ゲームシステム;A
ここまで出来たらなんでもありだろうというぐらい何でも出来るようになっています。服を着替えたり食事をするのは勿論のこと、彼女を作ったり自転車に乗れたりもします。ですが一番重要なのは塀をよじのぼれるようになったことです。これで世界が超広がった。
マップも前作より遥かに広く、箱庭世界としては最高点だと思うのですが、余程根気がある人や好きな人でないと絶対ダレます。正直ポーカーとか投げた。
あとリスペクト値が上がると仲間を引き連れて行動することが可能になりましたが、殆ど仲間は烏合の衆みたいな感じだったので、もう少し色々できるようにしてほしかった。二台に分乗するとか装備を変えられるとか。突っ立って攻撃するとかも多かったので、遮蔽物に身を隠すことを思いつくぐらいの知能は欲しかったです。そこらへんが結構杜撰に思えました。というか慣れると飽きる。


ストーリー:B
思い返してみれば、アクション映画っぽいなあとしみじみ思います。そして気付いたんですが、トゥルークライムと何だか似てませんか?
伏線はあってないようなもので、良く言えばなじみ易いストーリー、悪く言えば小学生でも理解できる内容となっています。スモークやライダーの心情描写とか抜け落ちているような感じがするので、バイスみたいにしっかりと力を入れて欲しかったと思いました。
やっぱりシステム面で頑張りすぎたんだろうか、うーん。


キャラクター:A
多分このゲームを一番盛り立てている要素。
格付けとしては、ウージー=トレノ>CJ>ケン>カタリーナ>>>>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>スウィートです。
ウージーとかもう、あれですよ、天然キャラ。やけにCJと仲が良くなってるし気さくだし、バイスのランス×トミー(深い意味はありません)とはまた違った友情です。
トレノはあれだ、トレノ=ツンデレで証明終了。
CJは完全にMだと思いました。戦闘とかだと率先して敵をばったんばったん倒していますが、カタリーナやトレノ相手では完全に受身に回っています。まああいつら相手じゃねえ。
スウィートは最初らへんは良かったのですが、終盤になると………。CJとの昔の確執は最終的によく分からなかったので、よく分からないうちに和解してしまったという感じです。回想モードとかついていれば見返せるのにー。


次に日本で発売するのはGTA4になりそうですが、でもあれハードがPS3なんですよね。
正直言って困るのですが、うーん、ほんとどうしよう。
あ、ぐもんしきとかフェイト/ゼロとか買いました。個人的イチオシはライダーです。つかライダーとかもう優勝して世界を平和にすればいいと思う。