がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

ポスタル2 〜火曜日〜

惨劇の一日を楽々と越えたポスタル・デュード、火曜日になって新しいおつかいをすることになりました。

  • 教会で懺悔をする
  • 嘆願書に署名してもらう
  • 図書館に本を返しにいく
  • ゲイリー・コールマンのサインをもらう


そもそも懺悔って自主的なものなんだからおつかいじゃないだろう、という突っ込みはさておいて、まずは嘆願書にサインをしてもらうついでに図書館に向かうことに決めました。まずは近いところから。
嘆願書には何人ものサインが必要なのですが、これがなかなか集まりません。断られ続けると「サインしないとお前の家のペット殺すぞ」と段々口調も険悪になっていきます。怖いのは本当にやってしまいそうな所ですが。
野良猫と戯れたり、野良犬に襲われたり、昨日のデモ隊に襲撃されつつも図書館に到着、中に入ります。
そこには。
「森を、守れー! 本を、燃やせー!!」

またかよ。
ああこいつらも敵に回るんだろうなあ、と新たなデモ隊の行進を横目に奥へ進みます。適当に部屋へと入ってみましたが、ずらっと行列があったのでここでいいのかと納得。ポスタル2と行列は切っても切り離せない関係のようです。
長ったらしい行列を我慢して延滞料金を払い終わって本を返すと、外ではデモ隊が図書館に火をつけはじめました。どう見てもやっていることと主張していることが矛盾している気がするんですが、きっと彼らは頭がポスタルしているのでしょう。納得。
それはさておいて、デュードのいる区画にも火が回ってきたので脱出しなければなりません。おなじみの武装デモ隊やなぜかこんな所にいるイスラム教徒から攻撃されつつも、脱出口を求めて図書館を彷徨います。あれ、なんか普通のFPSっぽいぞ?
脱出した次はコールマンがいるショッピングモールに進みます。きっと新しい装備品やアイテムがたくさんあるんだろうなあ! と期待しつつ住民を*したりしつつ進みます。
モールの前に適当な店に入って、「関係者用出入り口」の看板を無視して部屋に入ると、明らかにエプロンに血糊をべっとりこすりつけたようなコックがいました。攻撃してきたので■した後辺りを調べると、牛頭をゲットしました。本当に牛頭です。ハエがあたりをとびかっています。
どうしたらいいのかさっぱり分からないので、適当な人に向けて左クリックファイア。
投げつけました。
そこから変なガスが出てきました。
ガスに触れた人が吐血して死にました。
更に死んだ人の近くにいた人も血を吐き始めました。

集めることを決心。
長い時間をかけてようやくモールに入ると、中央では明らかに身長とつりあわないような長いすに座った子供がサイン会をしていました。ちなみにこの子供がコールマンです。デュードがしゃがまないと話をしようともしないあたり、かなりコンプレックスがあるようですね。
罵倒されつつもサインをもらうと、ムービーが流れ、警察がモールを包囲しました。目的はコールマンのようです。
「元子役をわたしなさーい! 逮捕状が出ているー!!」
実在の人物なのにこんな演出で大丈夫なのか。
「刑務所はゴメンだ!」と立ち上がると、元子役は突入してきた警察官に榴弾を投げ始めました。吹き飛ぶ警官、飛び交う銃弾、その隙に店の品物を万引きするデュード。世の中アイテムと金がないとやっていけません。
銃声が止んだので覗いてみると、どうやら元子役は射殺されたようでした。しかし既に目的は達成されたのでさっさと次に進みます。
何だかんだで嘆願書も全部集まりましたので、最後には教会で懺悔をすれば終了です。一番似つかわしくないような気がしますが、まあそれは置いといて。
途中の工場のようなコンテナ地帯で結構迷いましたが、なんとか辿り着きました。外をぐるっと回っていたらイスラム教徒が攻撃してきましたので、「ああ、次はこいつが出るのか」と予感しました。当たりました。
「神様、私は極悪人です。ほんとマジで極悪人なんです」
献金箱にお金はいれましたか?」
「はい」(実際は奪いました)
「宜しい。あなたの罪は許されています」
いいのかこの教会。
懺悔が終了し、全てのおつかいが達成できたので帰ろうと思ったら、ムービーが発生。
話し込んでいる神父さんたち。なにやらきなくさい内容です。
そこへ突進してくるイスラム教徒。

ズドーン。
どうやら自爆テロのようです。
言いたいこととか警告したいこととかがたくさんあるんですが、とりあえず一つ。よく発売できたなこれ。本社とか狙われてるんじゃないだろうか
「死ヲ覚悟シロ! コノ異教徒メ!!」とか叫びながらイスラムは突撃し、教会の神父たちが機関銃で反撃しはじめました。ほんとこの世界の人はポスタルしてるぜ。
近くに居たRWS社の社員や神父と協力しながら反撃し、なんとか掃討に成功しました。
段々相手の武装も拳銃だけじゃなく、ショットガンや手榴弾まで用意してくるので、そろそろこっちもそれなりの武器を用意しなければならないようです。というかここ、下手な途上国よかよっぽど危険。