がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

ポスタル2 〜木曜日〜

そろそろ中盤、終盤あたりへとゲームも進行していきます。新聞には「謎の殺人鬼が凶行を繰り返すため、SWATや軍隊が出動」と書いてありましたが、我らがポスタル・デュードは知らん顔して今日もおつかいを進めます。
さて今日のおつかい内容は

  • ナパーム弾を手に入れる
  • クロッチー人形を手に入れる
  • ステーキ用の肉を手に入れる
  • 警察署に罰金を支払いに行く


ちなみにナパーム弾の用途は、雑草を焼き払うためだそうです。雑草ってこの世界じゃそんなに強固な敵なのか。
どれもこれも一筋縄じゃいかなそうなおつかいに思えてきましたが、まずはステーキ肉の調達に向かうこととしました。
ステーキ肉であって当然ながら肉屋に辿り着きますが、その途中で兵士が隊を組んで進んでいたのが見えました。しかも発砲準備万全の状態で。ここの兵士ってそんな権限あったか。
中に入りましたが、店員は誰もいません。明らかに中に入れという所なので、ズカズカと関係者用の入り口から侵入。
凍えそうな中を進むと、「ウワー」と悲鳴をあげる人を肉屋がミンチ機に放り込んでいました。しかも笑いながら。流石のデュードも知り合いの凶行にしばし呆然としていましたが、肉屋が攻撃してくると冷静に応戦しはじめました。なんというか、物凄くドライ。
当然の如くマシンガン片手にずんずん進むわけですが、ミンチされた人の成れの果てや身体丸ごとミンチにされつつある牛を発見。もうあんまりそういう系は気にならなくなっていましたが、やはりグロイ。けれども肉屋はバシバシ攻撃するので反撃反撃、手榴弾や火炎瓶をぶん投げます。
プレデター2に出てきた食肉工場のようなエリアをくぐりぬけ、最深部でようやくステーキ肉を発見。ヤッタネ! と思う間も無く警察が踏み込んできました。君ら来るの遅すぎ。
丁度目的地も警察署だったので、逮捕されることにしました。
一気にワープして舞台が留置場に。このままいても永遠に出られそうにないので、スプリンクラーにマッチを投げて脱出。どこにマッチなんて隠し持っていたんだ?
一回外に出てから再び戻ると、罰金チケットも支払えるように。
………金が足りない。
仕方ないので銀行に行って、ちょっと強盗してきました。法律を守るために法を犯すというアンビバレンスですが、これ最初から警官■した方がよかった?
装備も充実させたので、警官の服も奪いバッチリ着こなします。でもSWATは攻撃してきたので牛頭で反撃しました。並みのホラー映画じゃこんなことできません。そういうわけでお買い得ですよ奥様(宣伝
続いてクロッチー人形を手に入れるためにショッピングモールへ足を伸ばすわけですが、クロッチー人形は大人気で売り切れているという事態に。
いやそれよりもクロッチーがマスコットキャラとして店の前にいますが、形状がアレです。○玉?
やたらと愛想の良い声をしているクロッチーに嫌な予感がしましたが、とりあえず奥に進みます。入ると同時に作業員が攻撃してきましたが、そこがポスタルクオリティ。一般人が手榴弾持っていることもまたクオリティ。
通路の途中ではクロッチーの片割れであるエビみたいな人形、ラリーザクラブが山になって積まれています。相当人気が無いようですが、ポンキッキーズを思い出したのは私だけですか?
最深部ではやはり人形をゲット。その後再び警察が踏み込んできましたが、今度は全滅させました。SWATいなかったしな。
そして店まで出てきたのですが、「ここから逃げられると思うなヨ!!」と良い声で叫びながらクロッチーがロケットランチャーを放ってきました。ホーミング性能を持つミサイルの前になす術も無く吹き飛ぶデュード。ぶっこわれたビデオカメラみたいに視界が真っ黒になったのもこれが最初です。日本だったらガ○ャ○ンが日本刀振りかざして襲ってくるようなもんか。
その後も何回か殺され殺され、最終的には店に入る前に倒そうという結論に。バズーカで不意打ちした後は、相手のランチャーをマシンガンで迎撃しつつ、爆発物中心の戦闘を繰り広げます。警官の服を着ているので警官が味方についてくれるのもラッキー。すぐに吹き飛ばされますが。
苦労の末卑猥なマスコットキャラクロッチーを倒しましたが、なんか腹が立ったのでガソリンをかけて燃やしました。着ぐるみとか凄い勢いで燃える。
で、クロッチー人形を改めてゲットしましたが、使ってみると「触るなよ! 弁護士呼ぶぞ!!」「そういう触り方していいのはパパだけだって、パパが言ってたよ!!」と、ほんとアメリカ的な反応をしてくれます。どこまでこのゲームは社会に喧嘩を売る気だろう。
最後のおつかいとしてナパーム工場に行きますが、ここでも警官の服が功を奏します。楽々と警備をすりぬけ、邪魔な奴を蹴ったら反撃した所で警察が片付けてくれます。マジで楽すぎるけど、いいのか。
さっくりとナパーム弾を手に入れましたが、科学者の一人が機械の上に吐瀉物を巻いてしまい、爆発しはじめました。ぼーんぼーんと化学工場が火の海になり、研究員は外に逃げるか死ぬのどちらかを選ぶ羽目に。
ポスタル・デュードも逃げざるを得なくなりますが、火の海を足場を伝って渡ったり、大玉に追いかけられたりとやたらとスリリングです。そのうちに大渦の上に到着したのですが、ここからどうりゃいいのか本気で悩みます。先を研究員が先導してましたが、あの人爆風で吹っ飛ばされたしなあ…
しかたがないので飛び降りると、意外とあっさり外に出られました。外では何事も無かったかのように人々が歩いている辺り、災害に対する無関心さが見受けられます。そういや、火曜日の図書館まだ火災が消えてなかったですよね?
試しにその辺りにいる人にナパーム弾を撃ってみたら、すごい勢いで弾が跳ねました。跳ねた後が燃え盛り始めました。地獄絵図でした。使える、と思いつつも帰宅。
あと奥さんの反応見て思ったんですけど、ツンデレに見えたのは私だけだろうか。