がらくたマガジン

小説を書いたり、読んだり、勉強したりするブログです。執筆者紹介  (復)=復路鵜執筆  (K)=春日 姫宮執筆

ごちゃこんフライング感想1〜8(K)

いつものやつです。思いっきりネタバレがあるので注意。
それから、プラネタリアン智代アフターと同棲は未プレイですので、それらが絡んだSSは、今回は採点と感想をつけません。


(No.1) ヒトガタ
ONEを中心に、AIRやCLANNADの要素を感覚的にまとめていますね。会話があまり、らしくないなあと思って読んでたんですけれど、なるほど、そういう設定だったんですね。もう少し物語が欲しかったというか、何かを考えさせるだけの情報が欲しかったところです。


(No.2) Hello,Mr.Pain.
原作ではあまり描かれることのなかった橘敬介にスポットライトを当てた物語ですね。丁寧な筆致と相まって、原作への愛を感じさせる内容にとても好感が持てました。


(No.3) しあわせのありか
文章はとても上手なので、辛辣に言わせてもらいますけれど、状況説明に終始した印象を受けました。そこから先が、読者の読みたいところなのに。


(No.4)夜空の花見
構成や物語の中身がしっかりしており、好感が抱けました。同じ内容でも表現を工夫することでぐっと良くなったりするので、その辺の練り込みを加えると、更に良くなると思います。


(No.5) 彼と彼女の優雅なヒキコモリ生活。
何良い感じにまとめてるんだ!(笑)


(No.6) Summer Vacation
短い物語なのにシーンがぷちぷち切れすぎて、ぷち最悪ですっ☆ そうとう苦しみながら書いたんだろうなあと思いました。


(No.7) "bus stop"
んん、KanonのSSには一家言あるつもりなので、厳しくいきます。栞を絡めて香里と祐一のシンパシーを描く、Kanonキャラのその後をシリアスタッチに描く、香里が祐一に好意を見せる、いずれも描き尽くされたテーマで食傷気味です。そのようなテーマを扱うなら、もっと上手な調理を。


(No.8) ネバーランド
この浩平は痛々しいですね。